子ども一人ひとりの気持ちを大切にし、温かく見守る中で、
子どもが情緒の安定した生活を送れるように家庭や地域社会と連携を図り、
自己を充分に発揮しながら健全な心身と豊かな人間性をもった子どもに
成長していくことを目指します。
保護者が安心して就労できるように時間外申請を受け、
月曜日から土曜日は、午前7時から午後7時の保育を行っていきます。
保育にあたっては、正規の保育士が園全体を把握し、子どもの状態、保護者への伝達事項等、
引継ぎを行い、時間外補助員と保育します。
保護者の就労支援として、障害児保育を行います。
保育実施にあたっては、一人ひとりの状況にあわせて集団生活の中で人間関係を育み
子ども同士のかかわりを通して育ち合えるようにします。
保育実践では、個別の指導計画を作成し、児童発達支援センターやことばと発達の相談室など
関係機関との連携をとり指導・助言を受け、専門講師による市の巡回指導を定期的に受けながら進めます。
育児休業制度により、親の就労実態にあわせ、生後六ヶ月から保育の受け入れを行ってまいりますが、
産休明け保育実施にあたっては,必要な研修を行い,環境づくりを職員の連携のもとで行います。
特に身体機能が未熟で抵抗力も弱い時期であることや全ての面で養護が必要なことを充分理解し
個人差を配慮しながら生活を安定させることを大切にします。
さまざまな家庭に対する子育ての自立に必要な情報提供や相談など、
保育園職員が随時、親からの相談に応じたり、家庭の状況を理解しながら関係機関と共に支援します。
小学生との交流や中学生の福祉職場体験・職場取材、高校生のインターシップ、
子育て支援者養成講座受講生の現場体験等を受け入れます。
保育園での異世代間交流の機会を通して、乳幼児への関心、子育ての状況への理解等に繋がり、
その後の保育ボランティア・子育て応援フェスタ等の参加へと広がるように努めます。
「子育てを地域のみんなが応援しているよ」のメッセージを込め
子育て中の親・子育て支援に関わる地域の人と地域開放の利用者・保育園の保護者をはじめ
子どもから大人まで様々な人々の協力や参加で作り上げていけるように努めます。
今後も安心して子育てができる地域づくりを目指し、
子育て支援の輪が広がっていくように地域との連携を大切にしていきます。
自治会行事や長寿会とのふれあい教室などシニアの方との交流をするように努めます。
園児達には、おじいちゃん・おばあちゃんに甘えたり、
地域の方も「孫のようで元気をもらいました」など楽しい交流の機会になるようなつながりを大切にしていきます。